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集計期間:2021/12/16~2022/1/31回答数:572件
納得の回答結果となりました。それぞれの項目について、マスク担当のサクがご説明します!長文ご容赦ください。(※スタッフの名前は、ニックネームで記載しています。)
耳が痛くならないマスクは、耳ゴムの形状と柔らかさが大事です。耳ゴムが太いと、圧が分散して、肌に食い込みにくくなります。柔らかさについては外見からは分からないので、実際に触ったり引っ張ったりしてみてください。
布マスクもウレタンマスクも不織布マスクも小さな隙間があります(1μm=0.001mm)。
濾過率(フィルタ性能)とは、マスクが空気中の微小粒子をどれだけ捕集出来るかを示しています。
濾過率は主に、PFE(微小粒子捕集効率)、BFE(バクテリア飛まつ捕集効率)、VFE(ウイルス飛まつ捕集効率)という3種類の検査方法で示されます。これらの検査は微小粒子や飛沫をどのくらい捕集できるか示しており、PFEは0.1μmの微小粒子、BFEはバクテリアを含む約3μmの粒子、VFEはウイルスを含む約3μmの粒子で試験します。
最も小さいPFEを調べたら、BFEとVFEは不要では?と思いがちなのですが、濾過率はマスクの目の細かさだけで決まるものではありません。微小粒子のように小さい物質は、もともと何かにくっつく性質があります。(※身近な例として、床や壁にホコリがたまるのは、ホコリが空気中を舞っていて、床や壁にある程度まで近づくと、ホコリの方から寄っていってくっつくからです。)
更に、不織布マスクは繊維を帯電させる加工を施しています。空気中の微小粒子は帯電していることが多いので、お互いに引き合って、ますます微小粒子は繊維にくっついて捕獲されやすくなります。
つまり濾過率(フィルタ性能)は、隙間が小さくて帯電していると優秀と言えるのですが、それと同時に通気性も重要です。
マスクが厚い=繊維の層が厚い=隙間は小さいと考えられるので、ぶ厚いマスクを選ぶのも1つの手ですが、薄くても帯電加工が上手で濾過率が高いマスクもあります。そんな訳でなかなか濾過率を見分けるのは難しいのですが、そんなお悩み解消のためにJIS(日本産業規格)が定められました。
スベスベ、ふわふわ、硬め、柔らかめ、重め、軽めなど好みが分かれます。 布団やセーターの好みが分かれるのに似ています。
例えば商品名「アルパカ」というマスクは、「ふわふわで気持ち良い」という人もいれば「毛羽立って気になる」という人もいらっしゃいます。
肌ざわりの好き嫌いは人それぞれですが、1つの指針として、マスクで肌が荒れたり痒みを感じる場合は、スベスベの摩擦が少ないマスクをオススメします。マスク表面の凸凹と肌の摩擦が原因の可能性があるからです。 スベスベの肌ざわりのおすすめマスクは「ヒヤシンス」「ミストラル2」「かさね」です。
マスクは価格の安さだけで選ぶのではなく、価格と品質のバランスで選ぶのがおすすめです。
P.D.R.のオリジナルマスクには日本製、台湾製、中国製があります。
生産国がどこであっても、工場の「人・原料・工場」を現地で確認して、自分も使いたいマスク、自分の家族に使ってほしいマスクを作ってくれる工場から仕入れています。
あまり知られていないけど重要です。
マスクの性能というと濾過率(フィルタ性能)が注目されがちですが、実は通気性も重要です。
通気性とは、マスクをして呼吸する際に、空気がどれほど抵抗なくマスクを通過できるか、ということ。 抵抗が少ないほど空気が通りやすい、つまり呼吸しやすいので、マスクの快適性に繋がります。
また、通気性が良いと、マスクを通して空気を濾過しやすいため防御率も上がります。マスクは肌に貼り付いているわけではありませんから、どうしても顔とマスクの間には小さな隙間があきます。マスクの通気性が悪いと、呼吸する際、この隙間から出入りする空気が増えてしまいます。一方でマスクの通気性が良いと、呼吸する際、マスクを通して空気が出入りしやすくなります。
つまりマスクの防御力とは、濾過率(フィルタ性能)と通気性の両方が組み合わさって出来ているのです。
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