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       公開日:2023年7月28日
       更新日:2024年7月01日
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    丸川製菓「マーブルガム」の工場見学

    こんにちは、販売企画のコマちゃんです。
    2010年から販売しているロングセラーのP.D.R.オリジナル商品「キシリトール入マーブルガム」の工場見学に、新人スタッフのマイヤンと一緒に行ってきました。

    「キシリトール入マーブルガム」は、創業明治21年の老舗「丸川製菓」さんに作ってもらっています。
    P.D.R.と同じ名古屋にある会社で、名古屋駅から歩いていける場所に工場があります。それではさっそく、製造工程をご紹介します!

    ※イラストはイメージです

    1.ガムをカット

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    ガムベースに甘味料などを混ぜたものを平たくしてカットします。専用の機械で形を丸くします。

    2.糖衣をつける


    糖衣とは、ガムの表面を覆う硬い砂糖の被膜のことです。

    丸くなったガムベースを釜に入れて糖衣をつけます。ソフト掛け→寝かせ→色つけ・ツヤつけの工程があります。
    中でもソフト掛けは繊細な作業でした。

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    ソフト掛け
    大きな釜に入れたガムベースに、①蜜を掛けて、②粉糖を掛けて、を何度も繰り返します。
    この蜜にもフレーバーが含まれているのがポイントです。
    ソフト掛けの絶妙な食感と、風味の良さを優先したいから、丸川製菓さんはいまだに職人さんの手作業にこだわっています。

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    寝かせ
    ソフト掛けの後は1日以上寝かせて味をなじませます。
    寝かせるときは、湿気を吸わないよう、重さで潰れないように、バットに小分けにされていました。

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    色つけ・ツヤつけ

    ソフト掛けの作業は、普通のガムで約3時間。P.D.R.オリジナルは砂糖ではなくキシリトールを使っているため、4時間以上掛かります!
    この工程は特に難しいので、工場で働いている人の中でも、ごく一部の人しかできないそうです。
    (P.D.R.スタッフ マイヤン)

    耳栓やマスクをしているけれど、ざらざらとガムが釜の中で回っているからすごい音で、フレーバーの香りも立ち込めていました。改めて職人さんに感謝です!
    (P.D.R.スタッフ コマちゃん)

    3.検品

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    ベルトコンベアーで流れてくるガムをスタッフの方が目視で検品します。

    何が駄目なのか一目ではわからないものがほとんどなのですが、熟練のスタッフさんいわく、少しでも丸の形が歪んでいると不合格にするのだそうです。その精度の高さに驚きました。

    4.包装

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    お馴染みのパッケージの小箱に詰めたら完成です!

    工場見学を終えての感想

    こんなにも製造に手間が掛かる商品だとは思いませんでした!
    (P.D.R.スタッフ マイヤン)

    一般消費者向けのお菓子業界では、ガムは昔に比べると消費がどんどん減っているのですが、口腔機能を鍛えたり、唾液を出したり、キシリトールを摂取できるガムは、手軽で良い商品です。ぜひ歯科の皆さまから、世代を問わず患者さまにおすすめしてください!
    (P.D.R.スタッフ コマちゃん)